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春季特別展「茶席を彩る うるしの美」がはじまりました
2021-03-06
本日3月6日(土)より春季特別展「茶席を彩る うるしの美」がはじまりました。
今回の展覧会では、中国から伝わった堆黄・堆朱・堆黒・屈輪・青貝をはじめタイの蒟醤、
また日本で制作された蒔絵や梨地・鎌倉彫などといった漆工芸の茶道具を中心に、
また香箪笥や書院飾りとして用いられてきたものも合わせて展示いたします。
今回の展覧会では、中国から伝わった堆黄・堆朱・堆黒・屈輪・青貝をはじめタイの蒟醤、
また日本で制作された蒔絵や梨地・鎌倉彫などといった漆工芸の茶道具を中心に、
また香箪笥や書院飾りとして用いられてきたものも合わせて展示いたします。
漆そのものの艶やかな美しさはもちろんのこと、
蒔絵や螺鈿など様々な技法を駆使した“うるし”の技の妙もご堪能ください。
また地階併設展「漆器ができるまで」では、京都府福知山市の桐村家のご厚意により漆芸に関する作品をお借りし、
蒔絵や螺鈿など様々な技法を駆使した“うるし”の技の妙もご堪能ください。
また地階併設展「漆器ができるまで」では、京都府福知山市の桐村家のご厚意により漆芸に関する作品をお借りし、
漆器ができるまでの工程をご紹介いたします。
ウルシノキから樹液が採取されて漆器ができるまでの工程を表した和紙人形(やまと凰人形スタジオ製)、
蒔絵の工程を表した小皿(象彦製)、京都で代々活躍していた村田九郎兵衛製の蒔絵筆などを展示しております。
※コロナウイルス感染予防対策のため、春季展開催中、立礼席は休席しております。
「谷館長による特別鑑賞会」開催のお知らせ
2021-02-22
春季特別展「茶席を彩る うるしの美」開催中の3月22日(月)に【野村美術館 谷館長による特別鑑賞会】を行います。
休館日に特別に開館し、限定12名様に、谷館長による講義・特別鑑賞会(天目)・列品解説などを通じて語り合っていただけるよう企画いたしました。
【日時】2021年3月22日(月)13:30~
【内容】
・和室にて谷館長による講義・美術品特別鑑賞会
(今回のテーマは「天目」。中国宋代のものや近年の写しを展示ケース越しではなく、一部手に取って直接ご鑑賞)
・展示室にて谷館長による列品解説
・当館のポストカードを進呈
【参加費】5,000円〔税込〕(当日現金にてお支払いいただきます)
【定員】12名様
※コロナ感染防止対策のため、呈茶は行いません。
※初めてご参加の方を優先させていただきます。
※コロナウイルス感染予防対策のため変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
なお当館では館内の清掃・消毒の徹底、空調システム等による外気の取り込みおよび十分な換気、飛沫ガードの設置、
スタッフのマスク着用や健康チェックなど、感染予防対策を実施しております。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
お申し込みは当ホームページ「お問い合わせ」か
メール(nomurams@nomura-museum.or.jp)もしくは
FAX(075-751-0586)にて。
休館日に特別に開館し、限定12名様に、谷館長による講義・特別鑑賞会(天目)・列品解説などを通じて語り合っていただけるよう企画いたしました。
【日時】2021年3月22日(月)13:30~
【内容】
・和室にて谷館長による講義・美術品特別鑑賞会
(今回のテーマは「天目」。中国宋代のものや近年の写しを展示ケース越しではなく、一部手に取って直接ご鑑賞)
・展示室にて谷館長による列品解説
・当館のポストカードを進呈
【参加費】5,000円〔税込〕(当日現金にてお支払いいただきます)
【定員】12名様
※コロナ感染防止対策のため、呈茶は行いません。
※初めてご参加の方を優先させていただきます。
※コロナウイルス感染予防対策のため変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
なお当館では館内の清掃・消毒の徹底、空調システム等による外気の取り込みおよび十分な換気、飛沫ガードの設置、
スタッフのマスク着用や健康チェックなど、感染予防対策を実施しております。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
お申し込みは当ホームページ「お問い合わせ」か
メール(nomurams@nomura-museum.or.jp)もしくは
FAX(075-751-0586)にて。
次回の展覧会は「茶席を彩る うるしの美」2021年3月6日(土)~6月6日(日)となります
2020-12-13
2020年秋季特別展「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」は終了いたしました。
ご来館いただきまして、誠にありがとうございました。
ご来館いただきまして、誠にありがとうございました。
2020年12月14日(月)~2021年3月5日(金)の期間、休館いたします。
次回の展覧会は2021年3月6日(土)からとなります。
2021年春季特別展「茶席を彩る うるしの美」
【前期】3月6日(土)~4月18日(日)
【後期】4月20日(火)~6月6日(日)
※前期・後期で全て展示替を行います。
【前期】3月6日(土)~4月18日(日)
【後期】4月20日(火)~6月6日(日)
※前期・後期で全て展示替を行います。
展覧会紹介の動画を公開しました
2020-11-21
注目
現在開催中の秋季特別展Ⅱ「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」の展覧会紹介動画を作成いたしました。
展示作品のクローブアップや解説もございます。5分ほどの動画となっておりますので、ぜひお気軽にご覧くださいませ。
○2020年秋季特別展Ⅱ「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」(YouTubeページに移動いたします)
秋季特別展Ⅱ「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」がはじまります
2020-10-23
明日10月24日(土)より秋季特別展Ⅱ「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」がはじまります。
野村證券の創業者であり、一大金融財閥を築いた二代目・野村徳七は、“得庵”と号し、
茶の湯は藪内流、能は観世流を嗜む近代数寄者のひとりでした。
その得庵自身が京都別邸・碧雲荘にて行った大正12年12月の「南遊記念茶会」、
大正13年11月に豊国神社で行った「豊秀舎・新席披露茶会」、
大正14年秋の光悦会で担当した「騎牛庵」での茶席の再現展示を行います。
得庵が数々の美術品を蒐集しながら、その美意識を実際の茶会において磨いていった経過など再現しつつ、
その行き着いたわびの境地を探っていきます。
茶の湯は藪内流、能は観世流を嗜む近代数寄者のひとりでした。
その得庵自身が京都別邸・碧雲荘にて行った大正12年12月の「南遊記念茶会」、
大正13年11月に豊国神社で行った「豊秀舎・新席披露茶会」、
大正14年秋の光悦会で担当した「騎牛庵」での茶席の再現展示を行います。
得庵が数々の美術品を蒐集しながら、その美意識を実際の茶会において磨いていった経過など再現しつつ、
その行き着いたわびの境地を探っていきます。
また地階併設展は下記の通り個展となります。
やわらぎをもって 村田浩一郎 高麗茶垸展 10月24日(土) ~ 11月 1日(日)
作陶五十年・襲名二十周年
東海道五十三次茶盌完成記念 叶松谷展 11月 3日(火) ~ 11月 8日(日)
田端志音 作陶展 [えもよう] 11月10日(火) ~ 11月23日(月)
中村康平茶盌展「現代の古典」 11月25日(水) ~ 11月29日(日)
第六回 幽展 山崎脩・甲斐玲子 12月 1日(火) ~ 12月 6日(日)
保庭楽入 信楽 茶陶展 12月 8日(火) ~ 12月13日(日)
作陶五十年・襲名二十周年
東海道五十三次茶盌完成記念 叶松谷展 11月 3日(火) ~ 11月 8日(日)
田端志音 作陶展 [えもよう] 11月10日(火) ~ 11月23日(月)
中村康平茶盌展「現代の古典」 11月25日(水) ~ 11月29日(日)
第六回 幽展 山崎脩・甲斐玲子 12月 1日(火) ~ 12月 6日(日)
保庭楽入 信楽 茶陶展 12月 8日(火) ~ 12月13日(日)
なおそれぞれ個展最終日は地階併設展のみ16時まで(通常は16時半まで)となります。
※コロナウイルス感染予防対策のため、秋季展開催中、立礼席は休席しております。
[ご好評につき追加開催]谷館長による特別鑑賞会 開催のお知らせ
2020-10-02
[定員に達しましたので締め切りました。以後キャンセル待ちの受付となります]
秋季特別展「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」開催中の12月7日(月)に【野村美術館 谷館長による特別鑑賞会】を行います。
休館日に特別に開館し、限定12名様に、谷館長による講義・特別鑑賞会・列品解説・呈茶などを通じて語り合っていただけるよう企画いたしました。
【日時】 2020年12月7日(月) 13:30~15:30頃(約2時間)
【内容】
・和室にて谷館長による講義・美術品特別鑑賞会
(館蔵品数点を展示ケース越しではなく和室にてご鑑賞)
・展示室にて谷館長による列品解説
・立礼席にて抹茶と和菓子を召し上がりながら谷館長と歓談
・当館のポストカードを進呈
【参加費】 5,000円〔税込〕(当日現金にてお支払いいただきます)
【定員】先着12名様(定員に達し次第締め切ります)
【内容】
・和室にて谷館長による講義・美術品特別鑑賞会
(館蔵品数点を展示ケース越しではなく和室にてご鑑賞)
・展示室にて谷館長による列品解説
・立礼席にて抹茶と和菓子を召し上がりながら谷館長と歓談
・当館のポストカードを進呈
【参加費】 5,000円〔税込〕(当日現金にてお支払いいただきます)
【定員】先着12名様(定員に達し次第締め切ります)
※内容は9月28日(月)に開催した「特別鑑賞会」と同じものとなります。
※コロナウイルス感染予防対策のため中止となる場合がございます。予めご了承ください。
なお当館では館内の清掃・消毒の徹底、空調システム等による外気の取り込みおよび十分な換気、飛沫ガードの設置、
なお当館では館内の清掃・消毒の徹底、空調システム等による外気の取り込みおよび十分な換気、飛沫ガードの設置、
スタッフのマスク着用や健康チェックなど、感染予防対策を実施しております。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
秋季特別展「懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ-」がはじまります
2020-09-05
本日9月5日(土)より秋季特別展「懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ-」がはじまります。
1F展示室では懐石料理にかかすことのできない“うつわ”に焦点をあて、野村得庵愛用の鉢類、椀類、向付、徳利や盃等を展示します。
今回は秋・冬のデザインのもの主体に、また茶席飾りでは秋の取り合わせで設え、
懐石のうつわだけでなく秋から冬にかけて季節を満喫していただく構成になっています。
また地階展示室では、「煌めきのギヤマン・バカラ ガラスの懐石具」展を開催いたします。
明治末期頃に大阪の美術商・春海商店三代主人の春海藤次郎が、フランス・バカラ社に図面を送りオーダーし、
野村得庵のもとへ収められた懐石具一式や、その他ギヤマン大皿など、ガラス製の皿や鉢を陳列します。
1FとBFの展示を併せて季節を感じながら“懐石のうつわ”をお楽しみ下さい。
※この秋の展覧会は下記の通り2部制といたします。
9/5 - 10/18 「懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ」
10/24 - 12/13 「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」を開催いたします。
10/24 - 12/13 「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」を開催いたします。
※コロナウイルス感染予防対策のため、秋季展開催中、立礼席は休席しております。
谷館長による特別鑑賞会 開催のお知らせ
2020-07-15
【定員に達しましたので締め切りました】
秋季特別展「懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ-」開催中の
9月28日(月)に【野村美術館館長 谷晃による特別鑑賞会】を行います。
休館日に特別に開館し、限定12名様に、谷館長による講義・特別鑑賞会・列品解説・呈茶などを通じて語り合っていただけるよう企画いたしました。
【日時】 2020年9月28日(月) 13:30~15:30頃(約2時間)
【内容】
・和室にて谷館長による講義〔30分程度〕
・美術品特別鑑賞会
・和室にて谷館長による講義〔30分程度〕
・美術品特別鑑賞会
(館蔵品数点を展示ケース越しではなく和室にてご鑑賞)
・展示室にて谷館長による列品解説〔60分程度〕
・立礼席にて抹茶(末富さんの主菓子とともに)を召し上がり
・展示室にて谷館長による列品解説〔60分程度〕
・立礼席にて抹茶(末富さんの主菓子とともに)を召し上がり
ながら谷館長と歓談
・お帰りに当館のポストカードを進呈いたします
・お帰りに当館のポストカードを進呈いたします
【参加費】 5,000円〔税込〕
(当日現金にてお支払いいただきます)
(当日現金にてお支払いいただきます)
【定員】先着12名様(定員に達し次第締め切ります)
※コロナウイルス感染予防対策のため中止となる場合がございます。予めご了承ください。
なお当館では館内の清掃・消毒の徹底、空調システム等による外気の取り込みおよび十分な換気、飛沫ガードの設置、スタッフのマスク着用や健康チェックなど、感染予防対策を実施しております。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
ご来館の際には、マスクの着用や咳エチケットなどのご協力をお願いいたします。
お申し込みは当ホームページ「お問い合わせ」か
メール(nomurams@nomura-museum.or.jp)もしくは
FAX(075-751-0586)にて。
みなさまのご参加をお待ちしております。
◎ LINEに送信
展示品(~4/19)の写し絵「織部手付四方鉢」公開のお知らせ
2020-04-04
このたび婦人画報さんにおいて連載中の陶芸家・田端志音氏による【茶の湯草紙】第4回が公開されました。
今回は「懐石のうつわ」展にて展示中(~4/19)の館蔵品「織部手付四方鉢」です。
ぜひご覧ください。
【略歴 田端志音】
1947年生まれ。1985年より5年間、江戸時代から続く大阪の道具商「谷松屋戸田商店」に勤める。
そこで数々の名品を実際に拝見する機会に恵まれ、その貴重な体験を通して1991年、陶芸の道へ。
2004年、軽井沢に「志音窯」を構える。オリジナルの創作活動のほか、尾形乾山や北大路魯山人の写しにも精力的に取り組む。
本連載は下記、婦人画報さんのサイトからご覧いただけます。
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