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2024年秋季特別展がはじまりました
2024-09-07
注目
本日より秋季展「ー多彩な抹茶の器ー 茶入」がはじまりました。
13世紀の日本に登場した抹茶を入れる器は、茶の湯の成立発展とともに大きく変化します。
茶の湯で呈される茶が濃茶と薄茶に分化すると、抹茶を入れる器も濃茶器と薄茶器に分化し、
主に濃茶では焼き物が、薄茶では塗り物が用いられるようになります。
当初中国産の唐物が主流でしたが、茶の湯人口の拡大と、中国での小壺類の生産停止にともない、
国産、主に瀬戸地方で茶入が生産され、次第に京都など他の地域でも生産されるようになります。
本展覧会では茶入を唐物・瀬戸・国焼に分け、従来の分類には拘らず産地別に展示します。
さらに前期は地階展示室にて多種多様の塗り物茶器も陳列します。
皆さまのご来館をお待ちしております。
「京の夏の旅」キャンペーン 割引実施のお知らせ
2024-08-23
「京の夏の旅」キャンペーン期間中、入館料が割引となります。
2024年7月1日~9月30日までの「京の夏の旅」キャンペーン期間中、京都観光協会会員の施設では料金割引やプレゼントなど様々なサービスを実施しています。当館では9月7日より始まる「─多彩な抹茶の器─茶入」展の入館料 一般800円が700円に割引となります(高大生、団体は対象外)。この機会に是非足をお運びください。
動画「優品を語る ー小堀遠州・松花堂昭乗両筆 百人一首帖ー」を公開いたしました
2024-05-22
オススメ
この度、谷館長が小堀遠州・松花堂昭乗両筆 百人一首帖について、対談形式で解説する動画を公開いたしました。
「優品を語る ー小堀遠州・松花堂昭乗両筆 百人一首帖ー」(YouTubeページに移動いたします)
谷館長が館蔵品「小堀遠州・松花堂昭乗両筆 百人一首帖」について、対談形式で解説する動画です。
寛永の三筆のひとりとされる松花堂昭乗と、藤原定家の定家様という書体を取り入れた小堀遠州の独特の書体を是非ご堪能ください。
※本作品は2024年春季特別展「野村得庵 席披茶会再現ー神戸棲宜荘・熱海塵外荘ー」(後期期間~6/9)にて展示中です。
※日本語字幕を設定しております。ご必要な方は「設定」から「字幕」「日本語」を選択してご覧ください。
6/29 聴雨軒茶会のお知らせ ※定員に達しました
2024-05-14
チェック
※定員に達しましたので受付を終了しました。
*聴雨軒茶会のお知らせ*
館蔵美術品での道具組を行い、参席者全員点出しではなく抹茶を味わっていただき、合わせて谷晃館長との歓談をおたのしみいただきます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
日時:6月29日(土)
・1席目 10 : 30 ~ 11:30
館蔵美術品での道具組を行い、参席者全員点出しではなく抹茶を味わっていただき、合わせて谷晃館長との歓談をおたのしみいただきます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
日時:6月29日(土)
・1席目 10 : 30 ~ 11:30
・ 2席目 13 : 00 ~ 14:00
・ 3席目 15 : 00 ~ 16:00
定員:1席10名
会費:5,000円(税込)
場所:野村美術館和室「聴雨軒」
お申し込みはホームページの「お問い合わせ」欄からお願いいたします。
https://nomura-museum.or.jp/publics/index/3/
定員:1席10名
会費:5,000円(税込)
場所:野村美術館和室「聴雨軒」
お申し込みはホームページの「お問い合わせ」欄からお願いいたします。
https://nomura-museum.or.jp/publics/index/3/
先着順となります。
ご予約後、振込先をお知らせいたしますので、事前にお支払いをお願いいたします。
当日のキャンセルは返金致しかねます。
ご不明な点などございましたら、
電話(075-751-0374)またはメール(nomurams@nomura-museum.or.jp)にて、
お気軽にお問い合わせください。
春季特別展「野村得庵 席披茶会再現ー神戸棲宜荘・熱海塵外荘ー」(後期展示)の紹介動画を公開いたしました
2024-05-06
この度、現在開催中の春季特別展「野村得庵 席披茶会再現ー神戸棲宜荘・熱海塵外荘ー」(後期展示)の展覧会紹介動画を公開いたしました。
2024年春季特別展「野村得庵 席披茶会再現ー神戸棲宜荘・熱海塵外荘ー(後期展示)」(YouTubeページに移動いたします)
展示作品のうち、下記3点を取り上げてご紹介しております。
[※日本語字幕を設定しております。ご必要な方は「設定」から「字幕」「日本語」を選択してご覧ください。]
*円山応挙作 貝尽図
*志野栄螺香合
*梶川彦兵衛作 向梅棗
*志野栄螺香合
*梶川彦兵衛作 向梅棗
解説とともに、クローズアップも交え様々な角度から作品をご覧いただけます。ぜひお気軽にご視聴くださいませ。
5月18日は「国際博物館の日」です ※当日ご来館いただいた方全員に当館オリジナルポストカードをプレゼントいたします
2024-04-28
毎年5月18日は「国際博物館の日」です。これは博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発するため、ICOM(国際博物館会議)が1977年に制定した記念日です。当館では「国際博物館の日」に合わせ、2024年5月18日(土)にご来館いただいた方全員に、当館館蔵品である古染付桜川水指のポストカード、または和蘭陀青釉水指のポストカードどちらか1枚をプレゼントいたします。この機会に是非、美術館へお立ち寄りください。
2024年 特別鑑賞会のお知らせ ※定員に達しました
2024-04-02
【2024年5月20日、9月30日、11月18日(月曜日)の特別鑑賞会は定員に達しましたので、以後の受付を終了させていただきます】
ご不明な点などございましたら、
電話(075-751-0374)またはメール(nomurams@nomura-museum.or.jp)にて、
お気軽にお問い合わせください。
2024年春期特別展がはじまります
2024-03-08
注目
明日より春季展「野村得庵 席披茶会再現 ー神戸棲宜荘・熱海塵外荘ー」がはじまります。
得庵は住まいを神戸・住吉の地に建設し、棲宜荘と名付け、その敷地内に茶室を設け、茶の湯に親しみました。
また京都別邸・碧雲荘の他に熱海にも別邸・塵外荘を建築し、生涯茶の湯を愉しみました。
前期展示では得庵が大正13年4月に棲宜荘で行った茶室の披露茶会を、
後期展示は昭和16年4月に塵外荘で行った茶室の披露茶会の再現展示を試みます。
得庵は住まいを神戸・住吉の地に建設し、棲宜荘と名付け、その敷地内に茶室を設け、茶の湯に親しみました。
また京都別邸・碧雲荘の他に熱海にも別邸・塵外荘を建築し、生涯茶の湯を愉しみました。
前期展示では得庵が大正13年4月に棲宜荘で行った茶室の披露茶会を、
後期展示は昭和16年4月に塵外荘で行った茶室の披露茶会の再現展示を試みます。
皆さまのご来館をお待ちしております。
動画「優品を語る ー練上志野茶碗 銘 猛虎と鼠志野茶碗 銘 横雲ー」を公開いたしました
2024-02-08
オススメ
この度、谷館長が「練上志野茶碗 銘 猛虎と鼠志野茶碗 銘 横雲」について、対談形式で解説する動画を公開いたしました。
「優品を語る ー練上志野茶碗 銘 猛虎と鼠志野茶碗 銘 横雲ー」(YouTubeページに移動いたします)
野村得庵の思い入れが深い当館の名品「練上志野茶碗 銘 猛虎と鼠志野茶碗 銘 横雲」について谷館長が対談形式で解説する動画です。
志野茶碗の特徴や二つの茶碗の銘の由来など説明しています。
是非お気軽にご視聴くださいませ。
動画「優品を語る ー刷毛目茶碗 銘 四海兄弟ー」を公開いたしました
2024-01-15
オススメ
この度、谷館長が刷毛目茶碗 銘 四海兄弟について、対談形式で解説する動画を公開いたしました。
「優品を語る ー刷毛目茶碗 銘 四海兄弟ー」(YouTubeページに移動いたします)
谷館長が館蔵品「刷毛目茶碗 銘 四海兄弟」について、対談形式で解説する動画です。
高麗茶碗の一種である刷毛目茶碗の由来や特徴、本茶碗にみられるような金継ぎ、呼び継ぎの技法なども合わせて説明いたします。
是非お気軽にご視聴くださいませ。
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