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没後70 野
―ある近代数寄者の軌跡―
9月5日 ~ 12月6日 
 
野村證券、旧大和銀行などの創業者であり、一大金融財閥を築いた野村徳七はまた、得庵と号し、茶の湯と能を嗜む近代数寄者のひとりでした。得庵が美術品を蒐集した歴史を追いながら、美意識の深まりをたどり、あるいは彼の茶会を展示で再現して、その行き着いた境地を明らかにします。会期を前期と後期に分け、全面的な陳列替を行います。
《主な展示作品》
練上志野茶碗 銘猛虎 ・ 御本立鶴茶碗 ・ 沢庵宗彭筆 夢語 ・佐竹本三十六歌仙 紀友則 (重文) ・ 雪村周継筆 風濤図 (重文) ・ 宗峰妙超筆 白雲偈頌 (重文) ・ 山本梅逸筆 百花百虫図 ・ 伝源家長筆 竜田切 ・ 上杉瓢箪茶入 ・ 青貝天下泰平文字香合 ・ 伝藤原佐理筆 筋切通切 ・ 呉洲赤絵菊兎香合 銘裾野 ・ 呉洲青絵竜鉢
 
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