本文へ移動

懐石のうつわ

2020年秋季特別展Ⅰ

 

懐石のうつわ 

-秋・冬のしつらえ-

 

10月24日(土)~ 12月13日(日)

 

1F展示室では懐石料理にかかすことのできない“うつわ”に焦点をあて、
野村得庵愛用の鉢類、椀類、向付、徳利や盃などを展示します。
今回は秋・冬のデザインのものを主体に、また茶席飾りでは秋の取り合わせで設え、
懐石のうつわだけでなく秋から冬にかけて季節を満喫していただく構成になっています。
 またBF展示室では、明治末期頃に大阪の美術商・春海商店三代主人の春海藤次郎が、
フランス・バカラ社に図面を送りオーダーし、野村得庵のもとへ収められた懐石具一式や、
その他ギヤマン大皿など、ガラス製の皿や鉢を陳列します。
1FとBFの展示を併せて季節を感じながら“懐石のうつわ”をお楽しみ下さい。

 

 

《主な展示作品》
 
【1F展示室】朱地貝尽蒔絵懐石具、祥瑞二段捻鉢、仁阿弥道八作 雲錦手四方鉢、青木木米作 開扇鉢、
       黄瀬戸鉦鉢、樂一入作 赤楽菊形皿、染付雪花文徳利、永楽保全作 黒織部写盃 など
 
【BF展示室】 バカラ社製 飯碗・汁碗・煮物碗・向付・飯器・しゃもじ他、ギヤマン大平皿 など

 

TOPへ戻る