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茶席を彩る うるしの美

2021年春季特別展
茶席を彩る うるしの美 
 
3月6日(土) ~ 6月6日(日)
 【※前期と後期で全面的に展示替を行います。】
  
 
漆工芸は、日本・中国・朝鮮・タイなどの東南アジア各地に見られ、それぞれ様々な器物が制作されてきました。今回の展覧会では、中国から伝わった堆黄・堆朱・堆黒・屈輪・青貝をはじめタイの蒟醤、また日本で制作された蒔絵や梨地・鎌倉彫などといった漆工芸の茶道具を中心に、また香箪笥や書院飾りとして用いられてきたものも合わせて展示致します。漆そのものの艶やかな美しさはもちろんのこと、蒔絵や螺鈿など様々な技法を駆使した“うるし”の技の妙もご堪能ください。
 

《主な展示作品》
【前期】堆黄竜文丸盆・堆朱宝舟鳳凰文分銅形盆・存星猿桃香合・天川四方盆・屈輪香炉盆・青貝天
下泰平文字香合・原羊遊斎作 青貝心経香合・藤蒔絵四方香合・鎌倉彫武者香合・柳桜蒔絵
棗・小島漆壺斎作七宝蒔絵鮟鱇形茶器・小川破笠作歌仙絵硯箱・香包蒔絵八角食籠 等
【後期】堆朱鳳凰文大丸盆・青貝人物卓・紅花緑葉香合・堆黒枇杷文香合・屈輪菓子盆・蒟醤干菓子
盆・青貝布袋香合・菊水蒔絵錫縁香合・高台寺蒔絵棗・三井寺蒔絵棗・花丸文蒔絵香箪笥・
山本春正作茶摘蒔絵香箪笥・螺鈿葡萄棚唐草文旅箪笥 等


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